メンズ無地Tシャツの種類はいろいろあります
無地Tシャツと一言にいっても、ベーシックな丸首タイプや、丸首が少し大きくなったUネックタイプ、VネックTシャツやドライTシャツなどその作りは様々です。 また、好みや用途によってもコーデする無地Tシャツも変わってくるでしょう。様々なメンズの無地Tシャツの種類をできるだけ簡潔にご説明いたしますので、ご参考にしていただければ幸いです。
1-0、メンズ無地Tシャツの種類ついて
1-1. クルーネック(丸首)無地Tシャツ
1-2. Vネック無地Tシャツ
1-3. Uネック無地Tシャツ
1-4. ハイネック(モックネック)無地Tシャツ
1-5. ボートネック無地Tシャツ
1-6. ドライ無地Tシャツ
1-7. ポケット付き無地Tシャツ
● まとめ
一般的に無地Tシャツで多く販売されているのが、丸首のクルーネックTシャツをよく見かけます。ユニクロで無地Tシャツを探しに行っても、プリントTシャツの多くはクルーネックを使用しており、老若男女問わず、もっともベーシックな作りといえるのではないでしょうか。 その他にも、ここ最近ではスポーツ用途に特化した機能性のあるドライTシャツなどもよく見かけます。VネックTシャツを試したことが無い方も、その特徴をつかんでいただければ、無地Tシャツのコーデの幅が広がるかもしれません。
クルーネックとは丸首型のネックラインのことで、船の乗組員である“クルー”が着ていたセーターの特徴が語源だと言われています。
無地Tシャツの中でも最もベーシックなタイプで、多くの店舗や通販サイトで取り扱われているアイテムの一つです。最近はプチプラで有名なユニクロの無地Tシャツ・GUの無地Tシャツ・無印良品などの店舗でもよく見られ、Tシャツの色や種類も数えきれないほど多様になりました。
クルーネックTシャツの特徴として、クルーネックの首が詰まっているので首元が開きすぎているTシャツが苦手な人にぴったりな作りだといえます。また、首回りがスタイリッシュでクルーネックTシャツを着用した時のシルエットがきれいに見えるのも特徴です。
クルーネックTシャツを1枚で着用するとカジュアルな印象を与えてしまいがちですが、Tシャツの上着にシャツやジャケットを羽織れば上品な印象にもなりカジュアルになりすぎずエレガントに着こなせます。
数多くの無地Tシャツの中で最も定番の形と言われているクルーネックTシャツなので、その分ほかの人とかぶりやすいという特徴もあります。ですので、他の人と差別化するためにも白や黒、ネイビー、グレーなどの定番の無地Tシャツの色を選ぶのではなく、あえてイエローやピンク、ブルー、グリーンなどのカラーTシャツを取り入れてみてはいかがでしょうか。カラーTシャツをコーディネートに取り入れることによって華やかな印象になりますし、個性を発揮できるオシャレ上級者になれること間違いなしです。
無地Tシャツの中でも王道のクルーネックTシャツだからこそ、無難な色ではなくカラフルな色のTシャツにチャレンジしていつもの自分とは違った新しい自分のファッションを楽しんでみてください。
Vネックはクルーネックの次に人気がある形です。VネックのTシャツを着ることでシャープに見せる効果があるので上半身をすっきり見せることができますし、またVネックが深く作られているとセクシーでキレイ目な印象を与えることもできます。
VネックTシャツの中でもVの開き具合は様々で、Vネックが浅めの少し詰まっているタイプのものもあれば、Vネックが深く大きく開いているものもあります。Vが深いものだとよりセクシーな印象になりますが、Vが深すぎるのはちょっと・・・と抵抗がある人はVが深すぎず浅めの形のTシャツを選ぶと気兼ねなく着用できると思います。
自分の好みに合った開き具合のVネックTシャツを見つけてかっこよく着こなしてみてください。一番最初にお勧めするのは、あまりVネックが開きすぎていなく、ちょうど着用した際に鎖骨が見えるか見えないかぐらいの絶妙な深さが良いかと思います。しかし、実際に着用してみないと、Vネックの深さはわかりづらいかもしれません。そこで、参考ですが、正三角形は浅めのVネックTシャツ、二等辺三角形で頂点の角度が小さいものはVが深い物として覚えておくといいと思います。
Tシャツを1枚で着用できるシーズンになったら、VネックTシャツがおすすめです。カーディガンやジャケットのようにアウターがVネックになっているものの中にVネックのTシャツを合わせるとVのラインが重なってしまうので、コーディネートとしてスタイリッシュには見えません。なので、VネックのTシャツは1枚で着るにはぴったりのアイテムなのです。
今年の夏はぜひVネックTシャツを1枚で着てシンプルかつスタイリッシュなコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
クルーネックTシャツの丸首より、より大き目のU字型の深めの形状で作られているもので、クルーネックより広くカットされているのがUネックTシャツです。首が詰まっていないタイプなのでゆったり着たい人はこちらがおすすめです。
UネックTシャツはクルーネックTシャツよりも襟元が広いので首回りをスッキリ見せる効果が期待できますし、クルーネックTシャツよりも首が見えるようになっているので首を長く見せることができます。さらに、首を長く見せることにより顔が強調されないため小顔効果も期待できるのもUネックTシャツの特徴ではないでしょうか。
しかし、U字にカットされている部分があまり広すぎるとだらしない印象になってしまいますし、Uネックの広めの形を作る為に、首リブは細目=少し洗濯の耐久性に弱いという部分があります。また、無地のUネックであれば、下着に見えてしまうこともあるかもしれません。Uのラインが深すぎないちょうど良い開き具合のUネックのTシャツを選びましょう。
UネックTシャツはVネックTシャツと同様に首元が広い分、セクシーでキレイ目な印象を与えられます。UネックTシャツを1枚で着ると、ちょうど良いユルさ加減で涼しげなイメージに仕上がります。無地のUネックTシャツであれば、インナーにタンクトップを着てちらっと見せるというコーディネートもおすすめです。首が開いているのでそこにワンポイントのネックレスなどアクセサリーをつければ無地のUネックTシャツがより一層引き立ち、シンプルですがおしゃれなコーディネートになること間違いなしです。もちろんジャケットやカーディガンなどのインナーとしてUネックTシャツを着ていただくコーディネートもおすすめです。
首回りに沿って高くなった形状で作られていて、折り返しのないネックラインが特徴となっているのがハイネックTシャツです。また、ハイネックより少し短めのネックがモックネックといい、ここ最近モックネックのTシャツも流行りだしてきました。モックネックはどこか少しおじさんくさく感じられてしまうのですが、首元が開いていないのでVネックやUネックTシャツとは異なり、カジュアルになりすぎずフォーマルに着こなせます。
ハイネックは90年代に流行っていたことから、今まで古いイメージがありましたが、最近はまたハイネックブームが再来しているので若い世代にも人気が出ています。ハイネックTシャツはシンプルだからこそ、オシャレに着こなせるアイテムとなっています。
ハイネックTシャツの上にジャケットを羽織れば上品でエレガントな着こなしになります。ニットを1枚で着るというコーディネートより、ニットの下にハイネックTシャツを着ればハイネックTシャツが首元からちらっと見えることでかっこよくオシャレに仕上がります。ハイネックTシャツの上にカーディガンを羽織るというコーディネートもシンプルですが大人っぽい雰囲気でオシャレな重ね着コーデになること間違いなしです。
冬の寒い時期にはハイネックTシャツを1枚着ることで首元が暖かくなります。ハイネックニットを着た際にニットの素材が直接肌に触れるのが好きではないという方は、ハイネックTシャツをニットの下に1枚着ることでチクチクするのを防ぐことができるのでおすすめです。
ハイネックTシャツは冬の時期だけではなく1年を通して大活躍するアイテムです。シンプルかつオシャレになるハイネックTシャツをぜひコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。
ボートネックとはボート(船)のような形状で、襟元が前後に浅く横に広く作られたネックラインのことです。緩やかな曲線で作られているので鎖骨部分をきれいに見せることができますし、鎖骨がちらっと見えることでセクシーな印象を与えることができます。VネックやUネックのように首元が深く開きすぎていないので首回りの露出も少なく、上品なイメージに仕上がります。
また、ボートネックのTシャツは小顔効果が期待できます。ボートネックの特徴である横に広いネックラインにより顔が強調されないため、小顔に見せる効果が抜群です。首回りがスッキリ見えるデザインになっているので、着た時のシルエットがきれいになります。
もちろん、上半身が華奢に見えるのが悩みという方にもボートネックTシャツはおすすめできるアイテムです。ボートネックは横に広く見せる効果があるので、なで肩や肩幅が狭いという悩みを持っている方はボートネックのTシャツを着ることにより、この悩みが解消されます。
ボーダーのボートネックTシャツはマリンテイストで夏のコーディネートにはぴったりのアイテムです。爽やかで上品な印象になり、スタイリッシュに着こなせること間違いなしです。今までボートネックのTシャツを持っていなかった方は、ボーダーのボートネックTシャツを取り入れたコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
スポーツの時や暑い夏の時期以外にも、仕事でもドライTシャツを着てみてはいかがでしょうか。ドライTシャツは、汗を素早く吸って(吸汗性)すぐに乾かす(速乾性)という効果が通常の綿のTシャツより優れております。メッシュ素材を使用しているので通気性も良く着心地も軽やかです。吸汗性に優れているので、汗をかいた時にべたつくという心配もいりません。さらっと着こなすことができるので暑い夏の時期やYシャツの下に着用するにはぴったりのアイテムです。
ただし、消臭効果の無いドライTシャツの場合は匂いに注意視野方がよいです。汗を素早く乾かす効果がありますが、その分汗によって発生した雑菌などにより、あの独特の汗臭さが残ってしまいます。その為、安いドライTシャツにはついていない、消臭糸を使用しているドライTシャツを選ぶのがおすすめです。
ドライTシャツの良いところとして、Tシャツの中でもコットン素材のものだと、汗染みが目立つ場合があります。特にグレーなどのカラーTシャツは汗をかくと染みが目立ちやすいので、夏に着ることを躊躇う人もいるかもしれません。そういう方はぜひドライTシャツを着てみてはいかがでしょうか。ドライTシャツは吸汗性と速乾性に優れた機能を発揮するポリエステル素材を採用しているので、汗染みを気にすることなくさらっと着ることができるのでおすすめです。
また、ドライTシャツはウォーキングやジョギングなどスポーツの場面でも大活躍です。すでにジムなどで運動をする際にドライTシャツを取り入れているという方もいるのではないでしょうか。様々なアクティブ・シーンで活躍するドライTシャツは夏の時期だけではなく、1年中活躍できるアイテムです。
ドライTシャツは、クルーネックタイプやVネックタイプのもの、ポロシャツなど色々な形でバラエティー豊富にあります。自分の好みや気分に合わせて着てみてください。ドライTシャツは1枚持っていても損はないので、ぜひこの機会にいつものファッションやスポーツなど様々なシーンで取り入れてみてはいかがでしょうか。
基本的にクルーネックに取り付けられることが多いポケットは、シンプル過ぎる無地のTシャツにワンポイントを与えてくれます。ポケットTシャツ1枚で大人スタイルのコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ロゴや文字がプリントされているTシャツや柄物のプリントTシャツは、子供っぽい印象になるからあまり着たくない、避けてきたという方もいるのではないでしょうか。また、そういったプリントTシャツはコーディネートを考える際に他のものと合わせにくいから難しいといった問題点もあるかもしれません。
一方で、無地のTシャツは普通すぎて物足りない、地味に見えるしつまらないと思っている方や、無地のTシャツに飽きてきたという方もいるのではないでしょうか。
これらの考えに当てはまった方は、ぜひポケットTシャツを取り入れてみてください。
無地のポケットTシャツはポケットの部分がさりげないアクセントになっていて、1枚で着用しても様になるかっこいいアイテムです。プリントTシャツのような派手さもないので、プリントTシャツは苦手という方もポケットTシャツなら着やすいと思います。ポケットのアクセントにより無地のTシャツほど地味には見えないので、無地のTシャツよりおしゃれに見えます。
クルーネックタイプのポケットTシャツが着た時に一番自然な印象になるのでおすすめです。また、ポケットの部分とTシャツの色が違うタイプのものもありますが、同色でまとめてあるポケットTシャツの方が使いやすく、どのコーディネートにも合わせやすいと思います。
無地のポケットTシャツを1枚で着るだけで、おしゃれ感のある大人カジュアルのコーディネートに仕上がります。ポケットのさりげないアクセントでかっこよく決まる大人スタイルにぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
たった一つの無地Tシャツでも、カットの方法や作りでがらりと印象は変わるものです。好き嫌いせずにチャレンジしてみると、意外と似合ったりするものなので、参考までにお試しください。私はもっぱらUネックTシャツを着用することが多いですが、上記の内容でも記載した通り、少し洗濯時の耐久性が弱く、 同じTシャツを十数枚持っています。首リブがテロテロになったら、新品のUネックに変え、古いものは寝るときや家着として使用しております。耐久性に関してはVネックも同様に言えるのです・・・。一番耐久性に優れているのは、やはりクルーネックでしょうか。なので、多くのお店、プリントで使用されているのもクルーネックが多いのです。 クルーネックでも、首リブが太いものと細いものでは、まったく印象が変わりますので、いろいろな無地Tシャツのコーデを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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